突然の告白にビックリ、高校時代の淡い恋愛

私は高校生で大好きな彼に出会うことができました。出会いは入学して直ぐです。私は地元高校の特進クラスに入学しました。
学年11クラスありましたが、2クラスが特進でした。そして7クラスが普通科で、残り2クラスが職業科でした。

 

入学式から約1か月後のゴールデンウイークに、家に電話がかかってきました。「○○高校の○○と言います。」と、とても緊張した男の子の声でした。彼は、同じ高校の職業科の子でした。職業科はやんちゃな子が多く、彼はその中でもおそらく学年で一番目立った存在でした。違うクラスの子の名前はまだ全然覚えていませんでしたが、彼はとても目立っていたので名前は知っていました。

 

そんな彼から何の用事かと、ドキドキしました。すると彼の口から思いがけない言葉がでました。
「入学式の日に一目ぼれしました。先生に何回もお願いして○○さんの電話番号を教えてもらいました。突然、ごめんなさい。」とのことでした。いつものやんちゃな彼の印象とは全く違った礼儀正しい話し方に、私はとてもひかれました。

 

彼はやんちゃでしたがバスケットボール部に入部してしていて、180センチの長身を活かして入部早々活躍しているようでした。私は彼と付き合うことにしました。特進クラスの生徒と職業科クラスの生徒が付き合うのは、とても珍しことのようでした。彼はすごく心が優しく、思いやりのある人でした。私は直ぐに彼のことが大好きになりました。

 

彼は笑顔がとてもかわいくて、彼の周りにはいつもいつも友達がたくさんいました。私も彼の友達と仲良くしてもらいました。彼らはみんな、中学校時代に相当なやんちゃをしてきた子達ばかりでした。でも実際は、みんなとても純真で優しい子ばかりでした。彼と私が付き合っていることは、先生方もみんなご存知でした。

 

テスト前には、みんなで一緒に勉強をしました。みんな一生懸命勉強しました。私は数学が得意だったので、教えてあげたりもしました。いい点が取れた時は、みんなで本当に喜び合いました。彼も私もみんなも、いつも笑っていたように思います。学校から帰る時は、いつも彼と一緒でした。夕方、学校から駅まで歩くのがとても楽しかったです。背の高い彼の顏を見上げるのが好きでした。
夕日に照らされた彼は、本当に本当にカッコよかったです。ずっとずっと、こんな時間が続いてほしいと思いました。毎日が愛しさで溢れていました。彼は私の高校時代の全てでした。